僕らに必要なもの。
それはなんなのか?
とりあえずスマートフォンがほしい。
――ここで忠太郎、スカイプにログインする。
忠太郎: うい
与助: うい
義光: うい
ログを読んだようだな?
忠太郎: いや
忠太郎: よんだ!
義光:(どっちや)
与助:あー
かわいい
忠太郎: www
忠太郎: 次元が違うな
与助: 次元の壁など
与助: 俺が破壊してやる
忠太郎: あぁ、また病人が運ばれてゆくwww
与助: うぅむ
さっき義光にも言ったんだが
未発達というワードがこんなにも魅力的なものだとはな
義光: あたた!あたた!
義光: あいたたたた!
与助: ハイヒールが、腰の動きをよくするのだろうか
この仕草といい、この表情といい
これは参考になるが
やはり漫画では表現しきれんか
アニメでもここまでの動きは難しいのでは
3Dだからこそできる、このモーション
忠太郎: 眼を覚ましてくれw
与助: あほめ!
与助: 俺はいつだって、冷静沈着さ
こうやって、初音ミクの魅力を分析しているではないか
考えても見ろ
俺をここまで、魅了させたこの初音ミク
これを自分の力のうちに加えてみろ
俺の漫画家としての能力がまた上がるという話ではないか
それをさっきから貴様ら病人をみるような眼でみやがって
忠太郎: わかった。
ならばひとつ次元を超えて、三次元に強制的にミクを顕現させる方法を伝授しよう
与助: そんなものはいらん
与助: 初音ミクを書くわけではないが
それに準じた
あるいはそれを超えるヒロインを俺は書く
そう!
俺のこの初音ミクへの思いは、この俺が、新たなヒロインを描くことによって満たされるということになる
のだ!
お分かりか!お二方!?
義光: まぁ一理ある
気がする。
与助: 義光!貴様に足りんのは何だ!
与助: 文章力か!?
与助: キャラクター性か!?
与助: ストーリー構成か!?
与助: 全部だ!
義光: ('A`)
忠太郎: つまり同人誌を書きたいんだな
理解した。http://(えっちな同人誌サイト)html
義光: ちょwおまww
与助: そういうわけじゃないと
与助: 言ってるだろうがああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
(クリック!
忠太郎: wwwクリックしとるやないかww
与助: うーん
かわいくない
純粋にかわいくない
まぁ話を戻そう
忠太郎: はい
与助: 忠太郎殿!
貴様にも言えることではないか!
魅力的なヒロイン!
我々にはそれが足らんのではないか!?
与助: ヒロインがいることで、読者はその子を求めてページをめくってくれるのではないか!?
つづく!
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