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Dodoria.blogはクリエイター職を目指す義光、忠太郎、与助の3人が 互いを切磋琢磨しながら実力向上を図り、仕上がった作品を記録として残すために設けられたブログである。
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本日をもって、文芸部の部長になりました。
善光です。責任と判断が人間を強くする。つーわけで本気で始動します。




前部長が志したことがある。
それは部活としての楽しさを優先する。ということだ。

具体的にどういうことなのかというと。
まず時間は顧問によって、大体1時間与えられている。


・会議(15分~1時間、決まらなければ延長のときもある)
・雑談(残り時間)


会議とは、締め切り、掲載方法、掲載順、表紙、部活日の設定などが主である。
雑談はまんま。自由きままに好きなやつとてけとーに話し合う。

で。
善光さんはつねづね遺憾に思っていた。

たとえば、みなさんが「文芸部」と聞いて、すぐに想像するシーンはどんなものだろうか。
部員たちが机に向かい、小説や詩を書いている。
あるいは、持ち寄った作品を見せ合ってお互いに批評しあう。
僕はそう思っていた。
だけど違った。
実際は女の子達のおはなしクラブでした。

それでもたしかに楽しかった。
ただいつまで経ってもおもしろくないまま、
まったく向上しない部員たち。
雑誌発行を重ねるごとに停滞が表面化していく。
僕はそれに頭を痛めていた。
文芸部はこのままでいいのか?

ある日、雑誌の置いてある職員室前で僕は聞いた。
「俺でも書けるよこんなの」という笑い声。
その通りだった。僕でも描ける。
部員には、本気でなにかを目指して描いている、そんな女の子もいる。
なんだかその子まで笑われている気がした。んな訳は無いんだけど。
さてさて。
話は戻り、善光が部長になったわけです。
僕には現状の方針を変える権利がある。

さきほど、部員とメールでやりとりしました。

善光「部の経験が卒業後にも生かされるような、そんな文芸部にしたいんやけど」
部員「前部長についていったのは楽しかったから」
部員「みんなは、ずっと楽しくやっていきたいと思ってるよ」

うーん。言い方間違えたかもしれない。
暗に「楽しくないならついていかない」って言ってるように取れた。
実力志向といえど、善光だって楽しくやっていきたい。
だけど思わざるを得なかった。
改善や改革の必要がないなら、リーダーは要らないと僕は思う。
善光は改革したい。
創作を強要するつもりだと感じたかもしれない。
言い方間違えたかもしれない。
けれど、それはまだ和解の余地がある。

部活の「楽しさ」と「実力向上」をうまくミックスできる術はないか?
僕はまだ考えている。


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