年の終わり

「陽気なマリガン」に関してはまた書くことにして、やっぱり最後は今日の実況を振り返ってみたいなぁと思います。２時から今までの間、見ていただいた人、ありがとうございました。やっぱり久しぶりに書いたので文章力が落ちている気がしてならないです。

色々と表現したいことがたくさんあって、テーマや物語の発想のストックもあって、どれをどう表現しようかって悩んでいるのが現状です。ただこの悩みはやはり嬉しいもので、ゆっくり自分で考えながら、人と話したり、触れながら、探していきたいと思ってます。

今年一年はすごく豊富な年でした。学び、寝て、遊んで、楽しい充実した一年でした。学生生活も予定ではあと一年で終わってしまいますが、来年は何かしら成果をあげたいと思ってます。ミクシィでは書いてませんが、色々と今年も賞に応募したりしてました。

結果は散々なものだったり、未定のものだったりしてますが、挫けずに前を向いていきたいなぁと思っています。夢は諦めたら負けなんて言葉があり ますが、あれは嘘です。諦めても、次に進む道が見つかればその人にとっての夢は終わりません。実は僕も何回も小説のことで諦めたりしてます。最初はミステ リー作家とかなりたいなぁと思ったこともありましたが、向いてないってすぐ諦めました。そして今度は思想的な小説だったりジャンルにとらわれない小説家に なりたいって思ってますもん。
諦めても全然、終わってないですよ。

さて今日の実況小説で何とか完結という形まで持ってこれた「怪物の中」ですが、タイトルだめですよねｗ　しかもまさか恋愛小説になってしまうだな んて書き始めた時には全く気付きませんでした。そもそも、発想の基点になったのはカウボーイビバップのあの台詞「君の瞳に、映る僕に乾杯」でしたｗ　この 時点でどういう流れになるか気付けって話ですよね。

文脈は駄目だとして、その怪物と称された鏡に映る自分を別の人間として主人公が認識しているという発想は面白いかもと思って書きました。で、急いでつなぎ合わせた結果、恋愛小説になったという流れですね。

ここで主人公の名前は一切出しませんでした。人を見た目で判断する人って割と多いですよね。誰かそれで傷ついていたり、落ち込んでいたりする人がこの主人公に自分を重ねて欲しいなって思って名前を出しませんでした。

さてと、そろそろ祖父の家に年越しそばを食べにいかなくてはなりませんね。
それではまた来年。
良いお年を。