与助のゲーム紀行。

グランディアというゲームをPS3のゲームアーカイブスで買いました。
このゲーム、発売された当時じゃ、結構話題になっていたようで、未だに根強いファンがいるとかいないとか。

そんな大作が今となっては600円で遊べるなんて、時代は変わったもんです。

ストーリーは幼い頃から冒険者に憧れる少年ジャスティンが、父親に託された精霊石と呼ばれる不思議な石に導かれ、かって世界を総べた古代人、光翼人の遺跡アレントを目指して、幼馴染のスー、女冒険者フィーナと共に旅をする大冒険活劇。

と、あらすじだけでも凄くシンプルなんだけど、その単純明快さがイイ。
話の所々に挟む冒険心というのを掻き立つ様な演出が凄いのだ。
戦闘システムも独特で、スピーディーなバトル展開なのに、ちゃんと戦略が立てられてやりがいがある。
キャラクターのドット絵も表現豊かで動きが細かく、顔グラフィックも豊富で、キャラ同士の会話のやり取りは飽きないようになっている。2Dのキャラクターに3Dの背景ってのもポイントですね。PS1ならではの、この3D背景が良い味出してます。

良作です。