奇妙なカタルシス。

最近は羣青という漫画を買いました。

「魂を削って描いてるとしか思えない。」
というキャッチコピーに騙されて買おう買おうと思って最近ようやく買ってしまったんですが。
内容はいわゆるレズ漫画で、そういうのに多少の理解があると自負していた与助でしたが、舐めてましたね。

読むのに少し疲れましたね。
こんなに読んでいて疲れたのは舞城王太郎の「九十九十九」や「ディスコ探偵水曜日」以来です。

レズ同士のSEXの描写もそうなんですが、それ以外でも妙な気分に侵されたままページをめくり、常々頭の上に？マークを浮かばせたまま読んでおりましたさ。そもそも何を思って自分がレズ漫画に多少の理解があると思っていたのか、読んだ後に不思議に思いました。

「あぁ、俺が知っているのは百合の方か…。」
そんなに変わらねぇだろう。

もう読むことはないと思って義光さんに上げました。