そこはかとなく造語

『爆睡』って造語考えたひとは凄いなって。

最近爆睡する義光は思う。

『爆』に『睡』を合わせるそのセンス。ああすばらしい。

でも爆発する勢いで眠るってどうやんだとも思う。ふとんごと吹っ飛ぶのか。あ、そういう駄洒落を暗示した上での造語なのか。なんて巧妙な。くそう、やられたぜ！

 

ちょっとまじめに考えてみる。

爆笑という言葉はドカンと笑うとこから来てると思う。その『爆』に『めっちゃ』みたいな意味が付与されて、そこから派生して『爆睡』が出来たんじゃないか。なるほどね。

なんでも爆つければいいってもんじゃねーぞ

と義光は爆思う。爆考しますよ。

 

そういえば『滝汗』って造語もあった。

『滝レベルの勢いで流れる汗』ということか。

そんだけ流したら、脱水症状で死ぬぞ。

汗じゃなくて、焦りの方かもしれない。

……余計に分からなくなっちゃった。

『滝』って滝汗くらいしか使われてないような。

俺のボキャブラリーが貧困なんだろうか。

 

……滝と俺って字面が似てる。

もう滝じゃなくて俺でいいんじゃね。

『俺汗』

いいじゃないか。俺のような勢いで流れてくれ。

ナイアガラの俺とか。

ヴィクトリアの俺。エンジェルフォール・ザ・俺。

でも俺のように流されるってどういうことだ。

 

俺＋流される＝常にスルーされてる奴

 

こういうことですか。

い、嫌だ！　認めたくない！

あーもう。んもう！

滝は滝でいいか。

まあがんばれ滝。

俺も俺でなんとかするさ。