広がるマイワールド。

エアコンの効いた涼しい電車内で与助はふと周りの乗客たちから違和感を感じた。
何かが、おかしい。見渡すと乗客の殆どがマイDSとやらに釘付けである。

与助は直感した。
あぁ、これが俗に言う、ドラクエ症候群。シンドローム!!
時代は今、冒険を必要としているという事ですね。
これは与助も流行の波に乗らなくっちゃ！

 

 

 

という訳で買ってきました、ドラゴンクエストⅨ！竜の試練その九！九號！九號！
与助はかなりのゲーマーだという事をここで自負しておきますが、このシリーズを着手するのは今回がお初。
そんなのゲーマーじゃないやい！なんてことをいつぞや誰かが言っていた気がするけど、そんな事もなかった。ともあれ、巷から日本一のゲームとの評判をよく聞いているので、必要以上に期待度は高かったです。
ですが、いざプレイしてみると案外普通のゲームというのが第一印象でした。
ストーリーに関しては、まだ中盤ですが、現時点でいうと特に目新しいといった要素もなく、それは戦闘システムやキャラ育成に関しても同じような事が言えるので、これが本当に日本一と呼ばれるゲームなのかは少し疑問。何を置いてもギャル妖精のサンディは別にいらないんじゃないかと思う。
出会って初っ端から「ウケル、チョーウケル。」なんて事を連呼されたらそりゃもう不快極まりないわけで。
重要なキャラクターっていうのをどっかのゲーム雑誌に書いてあった記憶もあるのだけれど、もうちょっと性格と言うか、言動を抑えてほしかったっていうか、あれだ。
えっとー…パギャルって漫画を描いてるタレント兼ね漫画家のあの人を思い出した。
名前忘れた！

まぁ、あそこまで酷くはないにですねー。
個人的にはお姉さんキャラにしてほしかった！！
ルイーダみたいな。ラフィエルみたいな。グビアナのお姫様みたいな。
……１８号みたいな。


まぁ、でもね。けれどもね。されどもね。
何故だろう。めっちゃやり込んでまう。
良く知るネトゲーの中毒感覚と似ている。
あれとは縁を切ったつもりでいたが…。

結論を言いますと、とてもとても面白いです。
とてとて＋＋＋です。
ベタベタは王道ってことなんでしょうか。
いいですね、王道ファンタジー。
ドラクエ宣言番組で麒麟の川島さんが言っていた「自分が主人公になりきる。」
というのがよくよく理解できます。


……只今冒険を満喫中ですよ？