アルフォンス・ミュシャ

頭の中の好きな画家リストに一人名前が加わった。
流線型フォルムで自然体の
流れるタッチが
とてもきれいだった。

色のコントラストによる直接的な女性の美。
商用ポスターでは
訴えかけるような女性の眼が特徴的だった。

美術館の順路に沿うにつれて
時代とともに変化するミュシャの作品群。

商用のポスターから
フランス革命の後に描かれたカレンダー
そして
大成したミュシャへ舞い込んだサラの依頼
舞台の広告ポスターとして
忠実に描かれた異国感。

異様な魅力を醸し出していた。

女性の手には血まみれのナイフが握られており
足下には
青白い貌の女性の死体

今までのどの作品とも違い異彩であった。

……うぉお…書くの疲れた。

というわけで
楽しかった。

また思い出しに行きたいなと
思った。